『何でこう言う事をするんだろうな』って言った事があるんですよ。
それは自分でもちょっと外に出すのがはばかるなって思ったので、
限定の人が見れる場所で出したんですが、よくよく考えてみたら
自分もそうだったわー……何故その時には気が付かないって感じで、
猛省したので公に書こうと思いました。
そんな訳で説明の中にその時の偏見が入っております故、気分を
害されるかもしれませんので、続きの方に書こうと思います。
今はそういう偏見がなくなった、と言うかそんな風に思ってて
申し訳なかったと思ったので書こうと思った次第です。
自分が悪かったと思ったら謝らないと気持ち悪いので。
本当に浅薄な考えを持ってて申し訳ありませんでした〜!
創作をしている皆さんに敬意を!
上記を了承してくださった方は続きをドゾー。
さて、私が思ってた事はどんな事だったかと申しますと、
それは小説を書かれている方が、自分の創作のイメージイラストを
描く事でした。
これには訳がありまして、自分自身で文章を読む時、文章により
自分でキャラクターやその情景を想像するため、それが固定されて
しまっていると、結構読み辛い時があるのです。
むしろない方が有難かったりする事が多くなって来ました。
それは昨今の挿絵、いや挿絵に留まらず、表紙が文芸書であっても
どこか漫画や漫画っぽいイラストに寄り過ぎてる部分でもあります。
そこそこシリアスな作品であれば、やはりリアルな人物層を
想像するものですが、初めにドーンと表紙で描かれていると、
それがどうしても入って来ます。
誰の想像も想像の自由がありますんで、これがピッタリだというのは
探してもないと思います。
一旦書かれたものは、作者のイメージであっても、それが100%正解
というのではない物になってしまうと思うからです。
以前好きな小説家さんの作品で、好きなイラストレーターの挿絵という
黄金のコンボになった時があったんですが、残念な事にどちらも
素晴らしいのに、どうしてもその作品の主人公の想像はイラストと
一致しませんでした。
ならばむしろ、その小説の舞台装置なものをピックアップして表紙にし、
あとは読者の想像にお任せって方が良かったなあ……という。
プロの作品であっても、更に大好きな作家さん同志が集っても、相乗に
ならない場合があるのです。
と言う事は、そうではないものは言わずもがな……という気がしたのです。
じゃあ何故そういう事するのだろう?
確かに宣伝では絵がある方が目を引き易い。
そして書いたからには読んで欲しい、それは分かる……
という風に悶々としたのですよ。
ここでちょっと一言。
これは小説を書かれた作家さんが、ご自分でイラストを描いている
場合にだけ思ったりしました。
そこには、私自身が漫画を描くという部分が大きく作用して、
偏見になってたと思われます。
『つまり漫画を描く人は漫画(絵)だけ頑張ってれば良いし、
小説を書くなら文章だけ頑張れば良いのではないのか?』
というすっごい偏見です。
さて、ここまで読んで、私のサイトを知ってる方は『あれ?』って
思われたかもしれません。
そう、私も自分のサイトに小説(と呼べるか分らないですが)が
ありまして、しかも一番古い『雪』という作品には自分で描いた
イラストが入ってんですよー!
あれ?あれれれれ?
つまりその念に囚われてた時は、自分の事はスポッと抜け落ちてたんでした。
その後の『仮面の王子』に関しては、上記に書いたように、イメージの
断片のみ、表紙をつけた方がっていうサイトにだけそれも描いただけにして
いたからです。
アホや!アホ過ぎる!忘れてるし!
じゃあ『雪』の時はなんで絵をつけたのかって言うと、自分自身が
絵描きなのと、文章を書くのが久しぶりで絵で出て来てしまう方が
大きかったんです。
でもこの時期、お仕事で忙しくて、漫画や絵を書けない!
なので文字だけだと自分も読まない人間だった過去があり、
絵を入れるってのをしてたんでした。
また、私は『雪』で文章よりも絵の方が描けるようになってて、
中学生位の時は逆に絵よりも文章の方がまだ書けると言う事で、
絵が30%文章が70%ぐらいの読み物をノートに綴ってました。
そう、ずっと考えてて、その事も思い出して、さらに創作をする人
したい人は、別に『○○ではならない』ってのはないって事も
思い至ったんでした。
私が創作を表現するのに、絵がダメなら文字、文字がダメなら絵、
というように、どんな方法を使っても『書きたい、描きたい』という
気持ちで描くんだとやっと分かったんですね。
なので、今趣味で小説を描いている人も、同じように、書きたいから
書いて、そこから絵も描きたくなって、もちろん宣伝もあるでしょうけども、
ともかく自分からほとばしり出るものは止めようがないから
描いているんだよねって。
自分でもやってた事、やってる事なのに、人の事になると
全く分からなくなるという、本当にアホ過ぎて泣ける頭に自分で完敗。
もうやだこのバカ頭……orz
そうきちんと認識出来るようになって、パッと霞が晴れたように
なりました。
誰に制約される事なく、出したいならたぶん出して良い。
まあそれであまりにも人を不快とか傷付けるとかだと考えちゃいますが、
それでも……その思いは止めるのは難しい。
私も一創作者として、その時にやりたい事があったら、たぶん
絵しか描かないとかはないな、書くし、歌えったら歌うかもだしw
なので今までの偏見をお詫びすると共に、これからは私も皆さんと
同じく色々やって行きたいです&やって生きたいです!
今までおかしな了見で見ててすみません!深く反省しましたので
これからもよろしくお願いいたします!!!
そして最後に未だに拍手頂いたりで本当に嬉しいです!
有難うございます!何かわかんないけどとにかく頑張ります!
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